今回はインスタントメッセージングシステム(以下、IMシステム)の思わぬ効果について話したいと思います。
IMシステムとは?
IMシステムとは、接続している人とテキスト(+α)ベースのチャット(メッセージのやり取り)ができるシステムのことです。10年ぐらい前から一般的に普及してきたと記憶してます。
このIMシステムの有効性としては、よく以下のようなことが語られます
・リアルタイムのやり取りができるのでメールよりもディスカッションスピードが早い
・電話よりもコストがかからない(今時だとオンライン電話があるのでこの限りでは無いかもしれません)
・何の質問をしたいとき、多くの有識者の中から返答可能な人を選択できる
など、作業効率を上げるための効果がいろいろと語られますが、私はあるお客様からIMシステムの有効性についてこんな話を伺いました。
「夜、事務所で1人で残業している時、IMシステム見て遠い事業所の同期の在席ランプがついてると “あいつも頑張ってるなぁ”って思って勇気づけられるんですよ(笑)」
こんな風に、IMに限らずシステムは思いもよらぬ効果を発揮してたりすることもあるものです。有効性については広い視野で見極めたいものですね。
蛇足)
その他にも「いやー、飲み会が増えたよ」と仰るかたもいらっしゃいました。帰り際に仲間の在席状況を確認して飲み会に誘っているとか(これは”有効性”じゃないかも?)
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