「環境の激変を認識せよ」の2回目です
環境変化2:インプットの意識
そもそも仕事における作業とは「必要となるインプットを活用して期待されるアウトプットを生み出す(出力する)」ことです。これは学生時代に何度となく経験した試験も同じですよね
・問題というインプットを活用して期待される答えというアウトプットを生み出す
といった具合に
しかし一見同じに見えるこの作業にも学生時代と社会人になってからでは大きな違いがあります。
インプットについて
試験の時に与えられるインプット(問題)は必ずアウトプット(答え)を出すために必要な情報が全て盛り込まれています。逆に盛り込まれていなければそれは”問題として不適切である”とされてしまいますよね?
しかし社会人になっても同じように「与えられるインプットにはアウトプットを出力するのに必要な情報が全て含まれている」と考えてはダメです(いや本当に)
逆にいえば社会人になっても「必要なインプットはジッとしていても与えられるもの」と考えていると、ご想像に通りインプット不足の為「やたらに時間がかかった上でひどい品質」のアウトプットが出来上がります
じゃぁどうするればいいのか?
社会人になったら「作業に必要なインプットは自ら集める」意識を持ってください
もちろん最初の内は「必要なインプットが何かわからない」と思いますので先輩や作業指示者に積極的に確認してください(Closedクエッションでね(笑))
先輩は何もイジワルで必要なインプットをあなたに示してくれないのではなく「必要なインプットは自分で集める」という前提で指示を出しているだけなので、確認すれば何が必要かを教えてくれるはずです
作業を始める前には是非「インプットの確認」忘れずにしてくださいね
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