我々システム屋にとっての仕事とは何でしょう? システムを作ること? システムを運用すること? もちろんその通りです。でも同じようにシステムを作って運用してきた人でも残念ながら「できる人」と「できない人」という人に分かれてしまいます。
この差って何なんでしょうか? もともと持っていた才能とか運に恵まれてとかいうことも確かにあると思いますが、私が思うに「ちゃんと考えて仕事した人」は「できる人」になるような気がします。
「ちゃんと考える」というというとあいまいなので、もうちょっと具体的に言うと「ちゃんと、とことん考える人」になると思います。何かの課題/問題に対し、とことん考えて「もうこれ以上考えてもいい案はない、仮にこの案でダメなら諦めがつく」というところまで到達しているか? という感じです。(私はよくメンバーに「吐くまで考えた?」と聞いたりします)

システム屋に限らず、サービス業は「お客様の代わりにとことん考えるのが仕事」。日々そういった認識で仕事をしていけば、多少辛くても、仮に失敗しても、その経験は必ず貴方の素晴らしい財産になると思います。
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