価値ある会議、最後は事後編です。準備をしっかりして活発かつ前向きな議論ができても事後処理をちゃんとやならいと、価値ある会議にならなくなってしまいます。これは本当に「モッタイナイこと」なので事後処理までキッチリと実施してください。
事後処理1:議事録を作成する
会議の内容を議事録にまとめましょう。議事録の書き方については以下の記事を参考にしてください。
何から始めればいいの?:議事録を書こう!- 前半
何から始めればいいの?:議事録を書こう!- 後編
会議の種類/内容によってはそこまできちっと書かなくてもいい場合もありますが、少なくとも「決定事項」と「ToDo」については明確化してください。
事後処理2:決定事項とアクションプランを再度連絡する
議事録ができたら会議の参加者や会議の内容を報告すべき人々に電子メール等で議事録を共有します。そのメールの本文には、以下の2項目について議事録の内容から抜き出して記載します。
(1) 決定事項
(2) ToDo(「誰が」「いつまでに」も記載)
(3) (あれば)次回会議の予定
これは添付された議事録を見ない人向けの対応です。(添付ファイルだとメンドクサがって内容を確認しない人っていますよね)
例として議事録送付メールのイメージを以下に記載します。参考にしてください。(文言等はアレンジしてくださいね)
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宛先:参加者と会議内容を報告すべき人
件名:「XXX社向け提案会議」議事録の送付
本文:
参加者の皆さん
お疲れ様です。XXです。先ほどは「XXX社向け提案会議」にご参加いただきありがとうございました。
議事録を送付いたしますのでご確認をお願いします。認識違い等あればご連絡ください。
【決定事項】
・XXX社向け提案書は椿がドラフト版を作成する。
・当提案書には(自社のサービスである)「XXXXサービス」の内容を盛り込む
・当提案書は1月29日にXXX社に提出する
【ToDo】
・現行システムのシステム構成確認:~1/19 夏木
・提案書ドラフト版の作成:~1/25 椿(村越がサポート)
【次回会議】
1/26 15:00-17:00 @第三会議室
議題:提案書ドラフト版レビュー
参加者(予定):達海、村越、夏木、椿
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