ブレストできるようになろう!

ブレインストーミング(ブレスト)ってご存知ですか? 「知ってるけどやったことは無い」という方が多いんじゃないかなと思います。
「システム屋にブレストは有効か?」と言われれば、私は即座に「非常に有効である」と答えます。実際やってみると解ると思いますが、人と人が意見を交わしていくと思いもよらなかった考え・アイディアが生まれます(1+1が3にも4にもなるイメージ)
是非、ブレストができるようになって日々の仕事に活用してください。

因みに、システム屋にとってブレストが有効なシーンを上げてみますと・・・

1: プロジェクトのタスクを検討する時
プロジェクトで必要なタスクを挙げる時、ブレスト形式で行うと非常に効果的です。プロジェクトのタスクは出来るだけモレなく挙げる必要がありますが、この「モレなく」の部分にブレスト形式で色々な意見を交わすことが非常に役立ちます。

2: プロジェクトやシステムのリスクを評価する時
プロジェクトのリスクを評価し、リスクポイントを挙げる時もブレストが効果的です。ここで1つご注意いただきたいのは「リスクを挙げる」フェーズと「リスクへの対応を考える」フェースを分けることです。
なぜなら「リスクを挙げてその対応をすぐに考える」という流れになると「対応が考えれないリスクが挙がってこなくなる」という傾向になってしまうからです。ですのでまずは「大小関係なくバンバンリスクを挙げて」その後(後日とかでもOK)「リスクへの対応を考える」というステップで行うことをお勧めします。

3: プロジェクトで必要なスキルを明確化する時
プロジェクトには工数以上に、必要となるスキルを保持したスキルパーソンが必要です。
そもそもプロジェクトで必要なスキルが何なのか明確にしないことには、アサインすべきスキルパーソンも明確になりません(アタリマエですね)
ここで挙げる「プロジェクトで必要なスキル項目」についても出来るだけモレなく挙げる必要があるので、ブレスト形式が有効ということになります。

ブレストのやり方については、各種インターネットのサイト情報に譲ってここでは述べませんが、是非やり方を学んでいただき仕事に活用してください。
「仕事で始めるのがちょっとキビシイ」と思ったら例えば友人とやってみるのもいいと思います。ブレストの効果や楽しさを実感できれば仕事に活用する勇気も湧いてきますので!

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