効果的なプレゼンテーション資料の作成(1)

今回から数回に分けて「効果的なプレゼンテーション資料の作成」について、私なりのアプローチを記載したいと思います。ご参考にしていただければ幸いです。

プレゼンテーションとは?
Wikipediaでは、プレゼンテーションを以下のように説明しています
 ー情報伝達手段の一種。聴衆に情報を提示して、理解を得るようにするための手段である

一般的には上記の説明で問題ないと思われますが、ビジネスの世界で行うプレゼンテーションであれば、「理解を得る」のは当たり前であり、「理解を得た」上で「行動変化」に繋がらなければ意味がありません
 ー 情報伝達手段の一種。ターゲットに情報を提示し理解を得て、
   かつターゲットの行動変化を促すための手段である

逆に言えば、聴衆/ターゲットからどんなに理解を得ようとも、どんなに高い評価をもらおうとも、行動変化が起きなければそのプレゼンテーションは失敗ということになります。

まずは「目的=狙う行動変化」を明確にする
プレゼンテーションだけではなく、どんな作業にも明確な目的がなくてはなりません。ですので、プレゼンテーションの準備も第一歩は「目的の明確化」です

「目的の明確化」にあたって
前記したとおり「プレゼンテーション」の目的が、「ターゲットの行動変化」であるとすれば、貴方が行うプレゼンテーションの目的も同様に「ターゲットの行動変化」でなければいけません

–行動変化を意識した目的の例
 •(提案書であれば)提案案件の承認(受注)
 •(購入申請であれば)対象物の購入承認
 •(社内プレゼンであれば)プロジェクト開始のご了承

など・・・
(つづく)

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