お客様でこんなに違う4:仕事のスピード感

「お客様でこんなに違う」の4回目です。
今回は仕事のスピード感についてお話したいと思います。人はそれぞれ仕事に関するスピード感を持っています。単純にいうと「XXXぐらいの仕事であればXX日ぐらいで終わるはず」という感覚のことです。

仕事内容に関する認識が依頼者と作業者の間でズレている場合はまずそちらを一致させることが優先ですが、仮に一致していたとしても依頼者と作業者のこのスピード感にズレが生じるケースがよくあります。
仕事のスピード感はある程度一緒に仕事をしていれば一致してくるものですが、初めて担当させていただくお客様の場合だとお客様の考えるスピード感と自分の考えるスピード感にズレが生じ、品質的には問題がなくてもこのズレが原因でお客様から不信感を持たれることがあります。

もちろん、スケジュールに影響が出るような(遅い)スピード感で仕事をしていればそれ自体が問題ですが、それほどでなくてもお客様の期待するスピード感に対し、それを下回るスピード感しか出せていないとお客様の不満がちょっとずつ溜まってきます。

不必要なトラブルを避けるためにも、品質や作業の進め方だけでなくこの「仕事のスピード感」もしっかり擦り合わせしていく必要があることを認識してください。

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