いよいよ提案書を書いていくことになるのですが、まず最初に提案書を書く時の「心構え」について書きたいと思います。
提案書を書く時の心構え
提案書を書く時の心構えはズバリ「この案件を取りに行く」ということです。
「当たり前じゃねぇか!」といわれそうですが、本当にそうでしょうか?「言われたからなーんとなく書いた」とか「形だけ整えればいいや」とかそういう心構えで書いちゃう時ってないのでしょうか?
提案書を書くにはそれなりの工数がかかります。案件内容によっては数人で何週間もかかる場合もあります。当たり前の話ですがどんなに優れた(と思う)提案書だとしても案件が受注できなければ利益はゼロなのです。つまり提案書を書いた工数は「ダタ働き」です。
受注できなかった時のお客様提案依頼ご担当者のコメント(慰め?)として、
「提案内容は良かったが金額面で折り合わなかった」
「僕はいいと思ったけど上が提案内容を理解できなくてダメだった」
などのお言葉をいただき「自分としては良い提案が出来た」と感じることもあるかもしれませんが、それは全くの自己満足でしかありません。
「取る気で書かない提案書」もいうのがあるのも事実ではありますが、あくまで提案書は取れてナンボであることを肝に銘じてください。

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