プレゼンテーション資料の作成/全体構成
目的記載後の典型的な構成/流れは以下の通りです。

プレゼンテーション資料の作成
・スタートは確実な共通認識から
全体の流れは前記した通りですが、プレゼンテーションのスタートはターゲットと確実に共通認識が持てるところから始めます。プレゼンテーションの最初からターゲットとの認識違いが発生してしまうと、プレゼンテーション自体が成り立たなくなるなります。確実に共通認識を得るには、一般論からスタートすることです。なぜなら、一般論では認識違いが発生する可能性が低いからです。ですので、ターゲットと確実に共通認識が持てるレベルの一般論からプレゼンテーションをスタートします。
・徐々に絞り込んでいく
一般論からからスタートしたプレゼンテーションを、徐々にフォーカスしたいポイントに絞り込んでいきます。絞り込みはあくまで”徐々に”です。何の根拠もなくいきなり絞り込みを行うと、聞き手が「ホントにそうなのか?」という疑問を持ってしまいます。絞り込みを行う手法として通常は優先順位づけを行います。以下に一般的な優先順位の基準を記載します。
• 影響の大きい順
• 対応の容易さ
• 時間的制約(期日が決まっている)
(つづく)
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