今回から数回に分けて「効果的なプレゼンテーション資料の作成」について、私なりのアプローチを記載したいと思います。ご参考にしていただければ幸いです。
プレゼンテーションとは?
Wikipediaでは、プレゼンテーションを以下のように説明しています
ー情報伝達手段の一種。聴衆に情報を提示して、理解を得るようにするための手段である
一般的には上記の説明で問題ないと思われますが、ビジネスの世界で行うプレゼンテーションであれば、「理解を得る」のは当たり前であり、「理解を得た」上で「行動変化」に繋がらなければ意味がありません
ー 情報伝達手段の一種。ターゲットに情報を提示し理解を得て、
かつターゲットの行動変化を促すための手段である
逆に言えば、聴衆/ターゲットからどんなに理解を得ようとも、どんなに高い評価をもらおうとも、行動変化が起きなければそのプレゼンテーションは失敗ということになります。

まずは「目的=狙う行動変化」を明確にする
プレゼンテーションだけではなく、どんな作業にも明確な目的がなくてはなりません。ですので、プレゼンテーションの準備も第一歩は「目的の明確化」です

「目的の明確化」にあたって
前記したとおり「プレゼンテーション」の目的が、「ターゲットの行動変化」であるとすれば、貴方が行うプレゼンテーションの目的も同様に「ターゲットの行動変化」でなければいけません

–行動変化を意識した目的の例
•(提案書であれば)提案案件の承認(受注)
•(購入申請であれば)対象物の購入承認
•(社内プレゼンであれば)プロジェクト開始のご了承
など・・・
(つづく)
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