もちろん論理性が全てじゃないですし、感情的な感覚も必要だと思いますがやっぱり論理的な話を出来るのは大切な気がします。
では論理的な話とはどんな話でしょうか?端的に言うと「グーの出ない話」です。
でも「グーの出ない」のが最善か? と言うとちょっと違う気がします。
我々とお客様は勝負している訳ではなく、あくまで共同体(同じゴールを目指す仲間)なので「如何に論理的か?」ではなく、納得できるゴールを目指しましょう。
正論=適論ではない
これは私がある方に言われた言葉なのですが、正論が正解ではなくその場その場の適論があるということを表していると思います。逆に言えば正論には割と簡単に辿り着きますが、適論は様々な前提条件を加味する必要があり簡単には辿り着きません。
でもどうでしょう? 我々の仕事がサービス業であるなら、正論は学者様に任せて適論を考えませんか? もっと本質的に考えれば、お客様は「正論」にお金を払うのではなく、「自社の現状に合わせた適論」にお金を払ってくださるのです。
一度考えてみてください。あなたの話は「正論」に終始していませんか? お客様を論破することに方向が向いていませんか?

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